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2025年12月23日
官公庁 その他

第2回化学物質管理強調月間の実施について【東京労働局】

東京労働局より第2回化学物質管理強調月間の実施に伴う協力依頼がありました。


第2回化学物質管理強調月間の実施に伴う協力依頼について(PDFファイル 286KB)

第2回化学物質管理強調月間実施要領(PDFファイル 2MB)

下記は実施要領を簡単にまとめたものです。

趣旨
• 特別規則の対象外の化学物質による災害が多い
• 令和8年4月から 約2,900物質 がリスクアセスメント対象に拡大
• 第三次産業・中小企業にも化学物質管理が必須に
• SDS交付義務への罰則導入、個人ばく露測定の義務化など法改正も進行
• 国・自治体・団体が連携し、化学物質管理の定着を図る

スローガン:慣れた頃こそ再確認 化学物質の扱い方

■ 期間
令和8年2月1日〜2月28日

■ 実施体制
(1) 主唱者
厚生労働省、中央労働災害防止協会
(2) 協力連携者
経済産業省、環境省
(3) 協賛者
建設業労働災害防止協会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会、港湾貨物運送事業労働災害防止協会、林業・木材製造業労働災害防止協会
(4) 協力者
関係行政機関、地方公共団体、安全衛生関係団体、労働団体、事業者団体
(5) 実施者
各事業者

■ 主な実施内容
(1)国・関係団体(主唱者側)
• 化学物質管理の啓発(特に第三次産業・中小企業向け)
• 法令・対策の説明会開催
• アドバイザー活用、広報資料作成
• 事業者への指導・支援
(2)事業者(現場側)
最重点:化学物質管理者の選任と管理体制の構築
① 化学物質管理の総点検
• 管理者の選任・権限付与・周知
• 取り扱い化学物質の把握、SDS確認
• ラベル表示・SDS交付の徹底
• リスクアセスメントとばく露低減措置
• 保護具の適切な使用と管理
• 危険性不明物質を安易に使わない
• 個人ばく露測定(必要時)
• 特殊健診の実施
• 塗料剥離作業・金属アーク溶接の対策徹底
• 特別規則(特化則・石綿則)の遵守
②職場巡視
③スローガン掲示
④緊急時訓練
⑤講習会・見学会・標語等の実施

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