■東京都塗装工業協同組合 平成26年理事長挨拶■
登録日 2014年01月01日
登録者 東京都塗装工業協同組合
新春のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。

 平成26年を迎え、謹んで新春のご挨拶を申しあげます。

 皆様には日頃より東京都塗装工業協同組合の事業に温かいご理解とご協力を賜り、心よりお礼申しあげます。本年も変わらぬご支援とご厚誼の程、宜しくお願い申しあげます。

 さて、昨年を振り返ると地球温暖化が原因か自然災害が多数見受けられた。ジャカルタ・ベトナムでの洪水被害、オクラホマの巨大竜巻、台風30号がフィリピンで猛威をふるった事も記憶に新しい。日本でも台風26号による伊豆大島の被害は大きな爪痕を残した。
猛烈な暑さと対照的に今年の冬は強い寒気に覆われると予想されている。春や秋が短くなり穏やかな四季の移ろいに心を動かす事が少なくなっていくのは些か寂しい気がする。

 世界情勢においてはスノーデン問題とアメリカの盗聴疑惑は世界中に波紋を広げた。またアルジェリア人質事件、ボストンマラソン爆破事件等テロ活動が続くなど暗いニュースもあったが、その一方でワールドトレードセンター跡地に最初の高層ビルが完成し再生のシンボルとして記念式典が開催された。日本でも富士山が世界遺産に登録されるなど明るいニュースもあったが、とりわけ2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定は久々に聞く良い知らせであった。アベノミクスによる異次元緩和が株高・円安をもたらしてきたが、財政出動による需要押し上げを継続することは難しい。3本目の矢である成長戦略が継続的な需要増加を生みだし、金融緩和と相乗効果でデフレを脱却出来ると期待される。その為には単なるインフラの整備に止まらず、オリンピック・パラリンピック開催を成長戦略に結びつけるきっかけとなり、規制緩和等効果的な政策の実現が肝要と考える。

 昨年10月には国土交通省より「法定福利費の内訳明示に係わる標準見積書の活用による建設業における社会保険等未加入対策の徹底」が示された。これまでの雇用体制を転換しなければならない厳しい政策であるが、若年者が安心して働ける環境作りに取り組まなければならない。私ども中小企業にとっては今後の労務管理に大いに影響を及ぼすものと思われ、日塗装東京支部共々協力して対応して行きたい。この問題に関連して、昨年6月に一人親方の労災保険加入のサポートを目的として「東塗協建設業労災福祉会」を設立し、組合員各企業の協力会社福利厚生の一助になるよう努めていきたい。

 また消費者からの住まいの塗替に関する問い合わせを受け付け、組合員「塗装診断士」が出張診断を行う「住まいの無料塗装診断」を実施している。組合が相談窓口を設ける事で相談の受け皿となり、消費者との接点が生まれ受注機会の拡大につなげられれば幸いである。消費税値上げ前の駆け込み需要や震災復興需要により技能労働者不足が叫ばれているが、人材育成を目指して当組合が運営する東京都塗装高等技術専門学校では昨年42名の新入生が入学し、活発に活動し塗装の技術・技能を伝える事を心がけている。防災協定にかかる防災連絡訓練を昨年8月に東京都教育庁の要請のもと組合員24社の参加で実施した。

 組合員数が減り、各支部単位では運営が難しくなってきている支部活動ではブロック単位で研修会を開催し、その運営に関しては現在39社で構成されている賛助会会員のご協力により活性化されてまいりました。今後とも組合員との積極的な交流により、賛助会会員各社にも大いに発展することを期待しております。

 今年1年が皆様におかれましては明るい希望に満ちた年となる事をお祈り致しまして、新春のご挨拶と致します。

                            平成26年1月1日
                          東京都塗装工業協同組合
                             理事長 会 津  健

理事長 会 津   健

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